紳士とワインを飲む女
ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer) 推定制作年代:1658~1659年頃 技法:カンヴァス、油彩 サイズ:65×77cm 所蔵:ベルリン、国立絵画館 ステンドグラスの馬具は拘束を意味し「節制」の寓意であると言われている。それにしても、この男女が恋人同士なのか、客と娼婦なのかはよく分かりません。フェルメールの男女が一緒に登場する作品はどれも人間関係が分かりづらいですね。この辺は見る人が好きに解釈すればいいんじゃないでしょうか。あとこの作品はフェルメールでは珍しく横型です。他の横型は 「稽古の中断」と「デルフト眺望」 で合計3点のみ。 |